こんにちは。
博多の不動産賃貸会社 プレイングハウジングです。
博多生まれの不動産屋さんが、博多の街を紹介する「博多コネクション」では、博多の街の情報はもちろん、おすすめのスポットやお店の紹介などを発信していきます。
4つ目のエリアは、福岡の歓楽街である、博多区中洲の情報をお届けします。
中洲エリア第一弾では、街の基本情報をご紹介します。
博多コネクションでは、博多の魅力を複数回に渡ってお届けしていく予定です!
中洲の情報
昼の顔と夜の顔を持つ中洲。
昼間は「眠った街」のような雰囲気ですが、オフィス街から程よく近い事から、ランチ時に開けている店舗などもあり、観光客が食事をしたり、昼間の中洲の散策をしている光景を見ることが出来ます。日が落ちる頃、ネオンが点き始め、どこからともなく沢山の人が集まってきます。
最近は、明瞭会計の店が多くなり、以前のような一元さんお断り!しかも時価・・・みたいな怪しいお店は、あまり見掛けなくなりましたが、初めて中洲で飲む人は、よく下調べする事をおすすめします。
中洲の交通・アクセス
- 福岡市営地下鉄:中洲川端駅は、空港線、箱崎線が通る
- 所要時間:中洲川端駅から福岡空港まで9分、天神まで1分
- 西鉄バス
- 中洲から天神まで、6分、博多駅まで約11分
中洲での買い物
夕方から夜中まで開いているお店があります。ディスカウント酒屋は品揃えが多く人気があります。
その他にも、ケーキ屋さん、花屋さん、肉屋さん、洋服屋さんなどがあり、急にプレゼントなどが必要になった時には重宝します。
中洲の教育環境
周辺は歓楽街の為、幼稚園、学校はありません。小中学校は博多小学校、中学校校区です。
中洲の医療
風営法に伴い、病院はありません。
中洲のライフスタイル
ファーストフードから寿司屋、高級料亭、バー、クラブなど幅広くお店が軒を連ね、とても賑やかです。
中洲1丁目にある清流公園は、キャナルシティ博多と隣接しており、春先には清流公園の川沿いに地元の小学生が植えたチューリップが咲き、また桜も楽しむことが出来ます。
夕方より川沿いには屋台が出来、地元民よりも観光客が多く通っています。
中洲 街の雰囲気
福岡の歓楽街・中洲
那珂川の流れに沿ってあり、海側から、昭和通り・明治通り・国体道路が通り直角に交わる中洲中央通りが中洲の歓楽街の中心となります。
昭和通の西北に位置する中洲中島町はビジネス街、ホテル、マンションが立ち並び、昭和通から南東が中洲1丁目~5丁目の繁華街となる。
最近は中洲5丁目一体にマンションが立ち並び、交通に便利ということもあり、入居者が増えています。
那珂川の対岸は西中洲と呼ばれ、料亭などが多く、中洲の続きと言われていますが、博多区ではなく中央区になります。
夜の中洲
福岡の歓楽街といえば中洲、夜になるとネオンが輝き、仕事帰りのサラリーマンや観光客などが集まり、毎日がお祭りのように賑わう地域です。
中洲地区には、飲食店やクラブ、キャバクラ、バーなどが約3,500軒もの店が集積しており、中洲で働く人は約30,000人、1日に中洲に遊びに来る人は約60,000人といわれております。
昼の中洲
昼間の中洲は眠っているような町となるが、周辺にオフィス街があることもあり、昼間でも開いている飲食店などがあります。
中洲のお祭
- 中洲桜まつり (開催日:4月中旬)
- 昼の中洲の安全性を年代・性別を問わず、多くの人にPRしようと家族連れで楽しめるイベント。
桜の植樹が進められている中洲大通りで、子どもを対象とした体験コーナーやアトラクションを用意するといった内容で、県内各地から飲食、雑貨の約50ブースができ賑わいます。 - NAKASU JAZZ (開催日:9月中旬)
- 9月は「福岡ミュージックマンス」と題しまして、福岡の街中がミュージックステージと化します。
詳しくは中洲ジャズ おすすめの楽しみ方をご覧ください。
- 中洲まつり (開催日:10月上旬)
- 中洲大通りが歩行者天国になり、ステージイベントやカラオケ大会、女神輿などが行われるイベントです。
中洲に住んでいる人
中洲中島町、中洲5丁目付近のマンションはワンルーム~2LDKまでの単身者や夫婦までの入居者が多く住んでおられます。
入居者の半数は、中洲で働く人が多い事も特徴です。
中洲のライフスタイル
歓楽街なので、飲食、お酒、娯楽に関することが何でも揃っています。昼間は静かですが、夜は大勢の人で賑わいます。
福岡玉屋跡地に出来た複合施設ゲイツは、地下鉄中洲川端に直結し、食堂街、コーヒーショップ、パン屋さん、本屋さん、ドンキホーテ、スーパー、ドラッグストア、JRAと競輪の場外売り場、スパ、フィットネスクラブなどが入居しており、ショッピング環境としても大変便利です。
中洲周辺のおすすめスポット
昔と現在の映画館
1960年代頃の中洲には、約24店もの映画館があり、土日や日曜祭日前のオールナイト営業などで賑わっていましたが、1990年半ば辺りよりキャナルシティ博多や、郊外にも映画館が出来始め、中洲の映画館は次々と閉館して行き、現在は大洋映画劇場のみが営業しております。
明太発祥の地
日本で初めて辛子明太子を製造販売した「ふくや」があります。
いまや、福岡の代表的なお土産になった明太子にも、物語があります。
ふくやの川原社長が、釜山で生まれ育ったときに食べていた「メンタイ」の味が忘れられなくて、日本人向けに開発して出来た辛子明太子のレシピを独占することなく公開し、博多に辛子明太子を普及させたそうです。
昔は、食料品店だったようです。懐かしい「塩」の青い看板が目印です。その昔の「塩」は、専売公社が販売しており、たばこ同様に販売権が必要だったって事を思い出しました。
博多では、「辛子漬け」と「まぶし明太子」が辛子明太子、味付けの加工がされていないものが明太子と呼ばれており、大体のスーパー等では、明太子と辛子明太子の2種類が売られております。昔は明太子を焼いて食べる事が多かったようです。
アツアツのご飯と辛子明太子を頂くのは最高に美味しいですね。
2013年、「ふくや」を作った川原俊夫の誕生から100周年を記念して作られたドラマ「めんたいピリリ」が、2015年3月には、博多座でも公演されることとなりました。
博多の一口餃子発祥の店
博多ラーメンに付き物の一口餃子は、外側がパリッとして人気のソウルフードです。
中洲の錦小路にある、餃子専門店「宝雲亭」は博多一口餃子の発祥の店として、今も人気がある名店です。
福博であい橋
武士のまち「福岡」と商人のまち「博多」が出会う場所ということで、「福博であい橋」と命名されました。
交通アクセス
- 地下鉄
- 福岡市営地下鉄中洲川端駅は、空港線、箱崎線の駅があり、どこへ行くにも便利な地域です。
- バス
- 福岡都心100円バスは人気があり、博多駅から中洲・天神・リバレイン博多・キャナルシティ博多・薬院などが全部100円で行けます。
西鉄バスは、現金、ICカード(nimocaなど)で利用できます。
- タクシー
- 終電が終わる頃になると、国体道路付近にタクシーの列ができます。
福岡市内に住む人は、中洲から自宅までタクシーに乗っても差ほど料金が気にならない程度です。
博多の街の地域情報 博多コネクションでは、これからも博多の街を好きになってもらう楽しい情報をお届けします。
お楽しみに!